剣道袴のたたみ方をマスターする

■出世畳み

剣道の袴での出世畳のやり方について説明します。

そもそも……出世畳みとは、着るときにすぐに準備できるたたみ方のことです。

すぐに着られて準備が早いのですぐに仕事に出てこられて出世する、というのが名前の由来です。

剣道経験者でもここまで丁寧に畳む方はそれほど多くありませんが、とても簡単にできて持ち運び等もしやすいので是非マスターしましょう。

まずは、袴の上の部分を持って袴の形を整えます。

このとき、袴の前側にある襞(ひだ)を揃えます。

この段階では少し難しいかもしれないので、平らになる程度で結構です。

次に、袴の後ろを上にして地面におきます。

しわのないように伸ばし、左右が縫い目の部分で折れるように調整しながら後襞を整えます。

後襞がきちんと整っていないと次の動作で袴が崩れてしまうのでしっかりと丁寧に整えます。

次は少し難しいです。

前の襞と後ろの襞を崩さないようにひっくり返します。

このとき、絶対に襞を崩してはいけません。

もし失敗して崩してしまった場合は最初からやりなおしましょう。

コツとしては、袴の下の部分を腕全体で押さえながら上部分を先にひっくり返し、そのまま腕を文鎮のようにして袴を引っ張ってひっくり返せば形を崩さないままひっくり返せます。

また、片手でひっくり返すのが苦手な場合は袴の横の長さよりも長い棒があればそれを下において腕の変わりにすると良いです。 難しいですが、慣れると簡単にできるようになりますよ。

ここまでできればあとは簡単です。

もう一度前の襞が整っているか確認した後、前腰幅(袴の前にある紐のついている部分のことです)に折り目が来るように左右の縫い目を内側に折ります。

最後に、袴を3等分になるように折り目をつけ、下から内側に折ればとりあえず袴の畳み方は終わりです。

ここまで綺麗に揃っていると気持ち良いですよね。

剣道をやっている方は結構「畳めない」と言われるんですが、胴着は胴着で丁寧に、袴は袴で丁寧に畳めば綺麗に畳めます。

残ったひもについては後述しますが、とても複雑で難しいためひもは自分の好きなようにまとめてしまっても良いと思います。


■ひものたたみ方

次はひものたたみ方について説明します。

とても複雑なので、慣れるまでは一つ一つ確認しながらゆっくりとやってください。

まずは出世畳みをした袴の後ろが上に来た状態で地面におきます。

今見えてるのは後ろのひもですが、後ろのひもはとりあえず邪魔にならないように上に追いやっておきます。

次に、袴の前のひもを4つ折にします。

山折り、谷折り、山折り、谷折りとするだけです。

簡単ですね。

そしてできた2本の前ひもを交差させるように袴に載せます。

次です。ここから複雑になってきます。上に追いやってた後ろのひもを交差させた前ひもの下に下から入れ込み、上から出します。

このとき上に出すひもは、入れるときのひもより内側にはいるようにします。

ただし交差はしません。

次に上に出したひもを、交差させた前ひもの一本と入れるときのひもに巻きつけるように上から入れて下から出します。

左側も同様です。このときの前ひもは左側の後ろひもは左側の前ひも、右側は右側の前ひもです。

今、外から内側に向かって前ひもの下にある後ろひもが出ているでしょうか。

最後に出ている後ろひもを交差するように反対側の後ろひもの部分に入れ込みます。

左側の後ろひもは右側の後ろひもが左側の前ひもの上に載せてある部分で作っている輪の部分に入れます。

同様にして、右側の後ろひもは左側の後ろひもが右側の前のひもの上に載せてある部分で作っている輪の部分に入れます。

これで、完成です。

いかがだったでしょうか。

文章にしてみるととても難しいように見えますが、実際に袴で実践すると、「できそう!」と思えたのではないでしょうか。

たたみ方は慣れが重要です。

何度も何度も畳んでみて慣れましょう。

剣道では胴着と袴を着ますが、胴着は洋服と同じ構造のため畳むのが簡単なのに対して袴は似たような服はないためとても難しく感じます。

剣道経験者が剣道始めた頃は胴着きて袴を着るのも大変だったのに、やっているうちに胴着も袴も一瞬で着られるようになるのと一緒で、何事もやっていれば上手になるものです。

慣れてすらすらと畳めるようになったらきっとあなたは出世コースまっしぐらです。

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